どれくらいで換えるの?給湯器の3つの種類別、交換周期の見分け方

1.ガス給湯器の場合、交換周期の見分け方

都市ガスやプロパンガスを利用してお湯を沸かすことが出来るのがガス給湯器です。
瞬間的にお湯を沸かすことが出来るので、お湯が必要というときにすぐ蛇口からお湯を出すことが出来る優れものです。
安定的な使用ができるものでもあり、寿命が来るまでは故障せずに使うことが出来るといわれています。
定期メンテナンスを実施する機会もなかなか無いため、なんとなく不調なまま使い続けて最終的には故障する場合がほとんどです。各メーカーでも、標準的な使用条件の下で、安全上支障なく使用することができる設計標準使用期間を定めており、家庭用給湯器は「10年」と設定されています。実際には10年以上使用できる場合が多いものの、保守部品が無くなった時点でメーカーも修理対応ができず、また対応できる場合においても修理費がかかります。磨耗する部品は常に動いている状態なので、こまめにメンテナンスをしていなければ、一生動き続けることは出来ないのです。
なので、大体10年を目安に、ガス給湯器の見積もりをとっておくなどして、いつ交換することになってもいいように準備をしておきましょう。家庭用ガス給湯器の耐用年数は、ご家族構成や使用頻度にもよりますが、おおよそ10~15年程度といわれています。経年劣化による部品の摩耗、基盤の故障などが主な原因です。

 

◎給湯器のこのようなサインを見逃さないようにしましょう。

  • 給湯器の不調が多発する場合→火が付きにくい、追い炊きできない、リモコンの故障、ランプが点滅する。
  • 水量や温度の調節機能の劣化→お湯がぬるくなったり熱くなる。
  • 給湯器に異変がある→異音がする、黒い煙がでる。

「ガス給湯器 交換周期 見分け方」の画像検索結果

 

2.電気給湯器の場合、交換周期の見分け方

 

パナソニック電気温水器 高圧給湯専用460LタイプDH-46G4ZU・標準圧給湯専用460LタイプDH-46G4Z

出典:http://www.sinwa1966.co.jp/denkionsuiki.html

電気給湯器は、深夜電力を利用して沸かしたお湯を貯湯タンクにためておくタイプの給湯器です。
深夜電力というのは安い電気代になっているので、その時間帯にお湯を沸かしておいて、日中にそれを使うという、お財布にも環境にもやさしい給湯器といえるでしょう。
オール電化住宅などでは、電気給湯器を使っている家庭が多いと思います。
給湯器自体の交換周期は数10年と言われていますが、ヒートポンプの寿命は8~10年程度です。メンテナンスが必要になるでしょう。給湯器そのものの交換をしなくても、ヒートポンプの交換はしていかなければいけませんので、システム全体を交換しなければならなくなるのはもっと先のことになり、交換周期は比較的長いと言えます。電気給湯器の場合にも使用状況によって寿命が左右されるので注意しましょう。

◎給湯器のこのようなサインを見逃さないようにしましょう。
  • 本体に記載の製造年から10年以上経過。
  • お湯に混じって錆びのようなものがでてくる。
  • 配管からお湯が漏れている。
  • お湯の温度が急に上がるなど温度のバラつきが大きい。
  • 温度を上げると蛇口からお湯が細くなる。
  • シャワーの出が悪い。

3.石油給湯器、交換周期の見分け方

石油給湯器は灯油でお湯を沸かす機器で、ヒーターと同じ灯油を使います。そのため、ガスより燃焼がパワフルで、寒い地域でも安定して給湯可能です。

原油の価格が高騰する影響を受けて他のエネルギー源に目を向けられがちですが、灯油をエネルギー源とする石油給湯器も省エネのしやすい給湯器として着目されるようになっています。

石油給湯器の部品供給期限は、製造終了してから10年と言われています。製造終了から10年経過した給湯器は故障した際、修理部品があるとは限らないのです。修理すれば稼働するものも、部品がないことで交換するしか手がなくなります。ですから、寿命が10年程度と言われています。交換を行う時期として、ガス給湯器や電気給湯器とそれほど違いはありません。電気のように時間帯によって料金が変わるわけではないため、必要時に水を温めてお湯にするガス給湯器と同じ仕組みで機能しています。使用状況が寿命に与える影響も大きく、使用頻度が高いほど寿命も短くなりがちなのは他のエネルギー源を使用している給湯器と変わりはありません。しかし、使いやすく機器もコンパクトですが、灯油を貯めるタンクを設置する場所が必要になります。給湯器の寿命を早めるのも縮めるのも使用方法と環境によります。できるだけ長く使用するためにも、設置場所や使用方法を見直し、点検をしてもらいましょう。

石油給湯器の取替えBefore

出典:http://www.kitta-nenryou.com/ex/2011/11/t_6.html

お問い合わせ

ご相談、お問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

給湯ブログ一覧

浜松・掛川・焼津の激安給湯器の修理・設置・トラブルのハロー給湯

Copyright © ハロー給湯.All Rights Reserved.