給湯器の急な故障を防ぐコツとイザという時の対処法

1.自宅の給湯器の様子を把握していますか?

長い期間、給湯器を使用すると、お湯の温度が定まらなかったり、異音が出たりと、気になる故障のサインが出てくる場合があります。給湯器の寿命はおおよそ10年と言われていますが、気付いたら製造年月日から10年以上経っていたり、あまり故障が気にならないから今も変わらずに使っているという方も中にはいるかもしれません。
10年以上経っている給湯器は修理をするより、交換を考えましょう。
現在自宅で使用している給湯器は製造してから何年目なのか、また、小さな故障のサインを把握して、完全にお湯が出ないという事態にならないようにしましょう。
故障のサインは主に、
・給湯温度が揺らぐ
蛇口から出るお湯の温度が一定ではない(設定温度より下がったり、上がったりする)
・給湯器から異音がする
お湯を出す時に「ボンッ」と着火音が聞こえる
・お風呂のお湯がぬるい
設定温度よりもお風呂のお湯の温度が低い
・追い炊きができない
お湯の張りはできているのに、追い炊きが出来ない
・黒い煙が出ている
不完全燃焼を起こしていて、給湯器本体から黒い煙が出てくる。

給湯器の故障の原因と寿命について

出典:https://www.sunrefre.jp/gas/life.html

2.給湯器の故障の原因と寿命について

1-1.なかなか点火しない場合

給湯器の故障で最も多いのが、点火不良が原因の故障です。
スイッチを入れても火がつかないため、お湯を沸かすことができません。このような状態の場合は水抜き栓のフィルターが汚れていたり、電源プラグが抜けているという可能性があります。

小型湯沸かし器の点火不良は、点火時に必要な乾電池がきれているということが多いので、まずは電池交換から試してみてください。

給湯器の場合は、給水栓、給湯栓が全開になっているかをチェックしてください。十分な水量がないと点火ができません。自分で給湯器の状態をチェックし、異常がないかどうかを確認してください。また、ガスがなくなっているため、点火しないというケースが多々あるのでガスがなくなっていないかどうかもチェックしてみてください。お湯に加え、コンロの火もつかないというケースは、ガス止めになってるので、一度ガスの使用をやめてからガスの復帰作業をするようにしましょう。

また、コンロや給湯器の火が点かず、点火させようと何度もスイッチを入れる人がいますが、そのようなことは絶対にしてはいけません。
何度も点火させると爆発を起こす可能性もあるので、点火しなかった場合は上記の内容をチェックをしたり、1日様子を見たりなどをして、それでも点かなかった場合はメーカーかガス会社に問い合わせをしたり、修理や交換の依頼をしたりしましょう。

近所でガス工事をしていて、ガスメーターがガスの供給を止めていることもありますが、その場合は事前にガス止めの予告があるはずです。ほかのガス機器も使用できないようなら、ガス会社に問合せをしてください。問合せをしても原因がわからなければ修理が必要です。

「点火はするけどいつもより音が大きい」ときは、点火からバーナーへ火移りするのが遅いことが原因です。こちらもすみやかに調査・修理をメーカーやガス会社に依頼してください。

配管全体図

出典:http://kyu-to.com/description_004

 

1-2.お湯が出ない場合

給湯器の電源が入っているかをチェックしましょう。給湯器のコンセントが抜けていないか、ブレーカーが落ちていないかをチェックしてください。また、給湯器がエラーを起こしている可能性もあるので、一度説明書やインターネットのメーカーのホームページなどでエラーコードをチェックすると良いでしょう。水は出るけどお湯が出ない場合は、給湯配管や給湯器の水入り口配管が凍結している可能性が非常に高いでしょう。凍結しないように常に適切な温度で配管を保ち続けなければなりません。配管の状態を一度チェックし、凍結しているようなら保温をすることが大切です。また、無意識に普段使わないボタンを押してしまっていたり、温度の設定をかなり低く設定してしまうことで、お湯が出ない、またはぬるくなる場合があるため、給湯器の設定温度の確認をいまいちどしてみてください。

 

1-3.ほかにもたくさんあるトラブルの例

故障でよくあるケースは上記のほかにもまだまだたくさんあります。
例えば「温度調節ができない」という場合、もっとも考えられる原因は配管内の圧力が分散されていることです。
圧力のバランスが崩れることでお湯と水のバランスが正常に保てなくなってしまいます。この症状は、主にお湯と水の蛇口が別々になっているタイプに多く表れる故障でしょう。
そして「給湯器から水漏れをしている」こともよくあるケースのひとつです。
水漏れが発生した場合、給湯器の熱交換機器が老化している可能性があります。その際は、部品を交換しなければ直らないでしょう。
長年使用している給湯器の場合、一部の部品だけでなくすべてが状態不良になっている可能性も高いので、注意しなければなりません。
自分では判断できないので、やはりメーカーやガス会社の人にチェックしてもらった方が安心ですし、スムーズに故障が直せます。

3.修理を依頼する業者選びも大切

悪徳業者の見分け方

  • 寿命だといって、型落ち品を定価以上で販売する
  • 資格をもたない人が施工する
  • 法令を守らず手抜き工事をする
  • 飛び込み営業や訪問販売で強引に契約を迫る

◎良い業者はスピード第一!

給湯器は毎日使うものですので、故障したらいますぐにでも修理・交換してもらえる方が嬉しいですよね。
業者によって対応スピードが異なります。お湯のトラブルは夜お風呂に入ったりする際に起こってしまうことが多いので、24時間対応は本当に重要なポイントとなります。その他にも、スタッフが十分な数いるかどうかで対応スピードは変わってきます。スタッフが少ないと、修理・交換の工事の予約はしたものの工事人が少ないため実際にお湯が出るのは1~2週間後という場合もあります。仕方ないか…と諦めずにもっと早くやってくれる業者を探しましょう。

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