1.中古品は状態が良くない限りおすすめしません

中古の給湯器は、あまりお勧めしません。お勧めしない理由は、使い古しのためいつ故障するかわからないというリスクを抱えるのだけではありません。中古の給湯器の場合には状態がはっきりとわからない場合が多く、素人には表面的なメンテナンスだけ丁寧に行ってあれば新品同様にも見えてしまいます。中古の製品は新品とは異なっていて、商品の1つ1つ状態が異なります。同じ時期に作られた製品でも使用していた人が異なると、購入しても長持ちする場合もあれば、すぐに故障する場合もあります。クチコミサイトなどを活用して、実際に製品を使用しているユーザーの使用感やお勧めポイントなどを知る事は出来ますが、中古の給湯器はどこが良いのかまで教えてくれているサイトはほとんどありません。中古品を購入する場合には、販売店を信用してある程度自分で判断するしかありません。ひどい中古品になると大抵の場合すぐに調子が悪くなることがほとんどです。購入後にアフターサービスなどのフォロー体制がしっかりとしている販売店なら良いのですが、故障しても売るだけで後の保証をしてくれない会社も中にはあります。そうなってしまうと、修理費を支払って直すしかありません。余計な出費が増えて、結局は新品を購入した方が良かったということになってしまいます。新しい給湯器は、省エネ機能がついていたり、少しの熱源で効率よくお湯をわかせたりと以前より機能が良くなってきています。

2.アフターフォローがあるかチェック

出典：https://re3190.blogspot.jp/2013/07/lp.html

中古の給湯器をどうしても買いたいというときにはアフターフォローがあるかをチェックするのが大切です。中古品の場合にはメーカーからの保証は受けられないのが原則なので販売店によるアフターフォローがあるかどうかが重要になります。アフターフォローが何年も無償で行われることはあまりありませんが、一年程度は保証があることは確認した方が良いでしょう。その保証に対して努力をしている販売店であれば中古の給湯器の品質管理を徹底して行っているという期待も高まります。故障が多いと販売店側の負担になってしまうからであり、少なくとも保証期間内は快適に使えると判断して販売しているはずだからです。オプションでアフターフォローの期間を長くできる販売店もあります。この場合には顧客がオプションを選択するかどうかわからないので長期的に使用できるようにメンテナンスしてくれている可能性が高いと期待できるでしょう。

新品のものでもメーカーの種類や製品によっては耐久度が異なっているので、保証をつけてもらうことはとても大切です。メーカーによってもことなりますが2～3年の無料保証期間がついているのが一般的です。期間内に故障した場合など無料で修理の対応をしています。

3.余計な出費が増えないように注意しましょう！

ガス給湯器の耐用年数は、中古で使用されているようなものは既に年数が過ぎていることも多いですが、新品の物はかなり耐久度も高いので耐用年数も高くなっている場合が多いです。しかし、給湯器は使い始めて10年が交換の目安といわれています。
電気やガスを選ぶだけでも耐用年数は変化し、使用に際して負担があまりかからない装置を使ったほうが長く利用できます。新品のガス給湯器は、機能や節電、ガスの節約機能も多くなっており、節約という面では大変なメリットがあります。中古の物は形式が古いので、新品のガス給湯器に比べるとやはり性能面でも効率でも劣ってしまいます。 そのため、中古の給湯器を使用していてコストがかかりすぎてしまう場合には、新品に交換したほうが良いです。新居や引越し後には古いものは使えなくなってしまうこともあるので改めて新品を購入するか、場所に適したものを選ぶと良いでしょう。使用するガスの種類によってはかなりコストがかかってしまうので、出来る限りその生活環境に適したものを選んで利用しましょう。時には電気式に変えたほうが良いこともあれば、値段が高くてもしっかりと節約機能のついているガス給湯器を使ったほうがよいこともあるので選択する時に検討が必要です。新品のガス給湯器は、機能や節電、ガスの節約機能も多くなっており、節約という面では大変なメリットがあります。中古の物は形式が古いので、新品のガス給湯器に比べるとやはり性能面でも効率でも劣ってしまいます。 中古の給湯器は、故障の期間も短く、修理が続く恐れがあるため、余計な出費をしてしまう可能性があります。