えっ!ガス給湯器から水漏れが!3つの正しい対処方法

普段何気なく使っているガス給湯器ですが、365日休みなく使っていると突然水漏れが起こってしまうことがあります。
あなたはガス給湯器をこまめに点検していますか?
給湯器からの水漏れトラブルが、一番多いトラブルのようです。
中の配管や、パッキンが劣化しているサインで、放っておくと危険なこともあります。
また、漏れた水が電気系統に入りショートすることも考えられますよね。
ですから、給湯器の水漏れを発見した時には速やかに対処する必要があるのです。

そこでこの記事では、ガス給湯器の水漏れを発見した時の適切な対処方法をご紹介致します。

まずは、水漏れの原因を考えてみましょう。

主に3つの原因が考えられます。

①劣化による水漏れ

給湯器は毎日使います。7年から10年ほど経つと、内部の部品は劣化します。パッキンなどのゴム性の部品は劣化すると破損しやすく、水漏れを起します。

②施工時の整備不良

新しい給湯器を使い始めて、すぐに水漏れがあった場合はほぼ施工時の整備不良と考えられます。すぐに設置してもらった会社に連絡して、見てもらいましょう。無料で修理してもらえます。

③長期間使っていなかった

旅行などで長期間使わなかった場合、給湯器内部の圧が高まっているために、水抜き栓から水を排出して減圧します。お湯を出してみて、異常がなければ大丈夫です。寒い地方の方は、長期間放置すると水が凍結して、給湯器内部の部品が破損している場合があります。その場合は業者に見てもらいましょう。

 

適切な対処をすればそれほど大きな問題にはならないので、あらかじめ正しい知識を理解しておくことが重要です。今回は水漏れに関して基本的な3つの対処法について説明します。

すぐに使用を中止する

すぐに使用を中止する

給湯機から水漏れが起こっていた場合は早急に使用を中止しましょう。そのまま使い続けると配管の破損・電気系統のショートなど新たな問題が起こりかねません。最悪の場合、不完全燃焼を起こして人体に有害な一酸化炭素を発生する恐れもあります。くれぐれも安易に考えず、早急に対処しましょう。

水抜き栓から大量の水漏れが発生している場合は、給湯器のコンセントを抜いて、給湯器のすぐ下にある給水バルブを閉めて下さい。

バルブを閉める

バルブを閉める

参照:http://nittsu-propane.com/urgency

使用を中止した後に給湯器のコンセントを抜きます。次に給湯器の下部にある給水バルブを閉めます。バルブを閉めるとお湯が使えなくなります。普段使用するものではないので硬くなっているかもしれません。硬くて動かない場合は水道メーターの付いている所にある止水栓を止めます。マンションであればメーターボックスの中にあります。コンセントを抜き、バルブを閉めていれば先程述べたような大きな問題にはなりません。(バルブを閉めている間は、お湯を使うことはできません)

給水バルブは普段使わないので、硬くなっていることがあります。どうしても無理な場合は、水道メーターがあるところの止水栓を止めて下さい。

資格を持つ業者に修理を依頼する

コンセント・バルブなど自分でできる応急処置を行った後、専門業者に連絡をとります。給湯器の修理には国家資格が必要不可欠です。自分で修理等を行うと危険なケースもあるので、くれぐれも行わないでください。
依頼する専門業者はマンションで管理組合等に加入していれば、管理組合に連絡するのが得策です。マンションが契約している業者に依頼することができるため、適切な費用で安心して任せることができます。戸建ての場合は給湯器の施工を行った業者に依頼するのが一般的です。説明書をチェックすれば住所や連絡先が見つかります。新築の場合は特に施工業者に依頼した方が良いでしょう。工事ミスによる水漏れであれば、無料で修理を行ってくれることもあります。

修理を依頼する業者を選ぶ

バルブを閉めていれば新たな水漏れが起こることはないので、じっくり専門業者を選ぶことも可能です。水漏れの依頼業者としてガス会社・給湯機メーカー・給湯機販売業者などが挙げられます。ガス会社と給湯機メーカーは有名な企業が多いため、ブランドの信用度は高いと言えます。安心して修理を任せることができるでしょう。給湯器メーカーは多くの企業があるため信頼できる業者を探すのは大変ですが、比較的修理代が安く済みます。信頼できるかを見極めるには、電話などで無料見積もりを行うと良いでしょう。電話対応の仕方・見積もり金額・対応の早さの3点から適切な業者か判断できます。ホームページや口コミをインターネットで調べるのも効果的です。

買い替えも検討する

買い替えも検討する

給湯機の寿命は10年前後と言われています。しかし、10年以上使用できる給湯機も多いのであくまでも目安と考えておきましょう。8年~10年程度使用している給湯機であれば、いつ故障してもおかしくありません。お湯を毎日大量に使用しているほど寿命は短くなります。

寿命を過ぎてる給湯器の場合

寿命を過ぎている給湯機から水漏れが発生した場合、買い替えを検討した方が良いかもしれません。古い給湯機は余分なガス代がかかっていることもあります。そんな時は省エネなどを売りにした新たな給湯機に交換した方がお得になります。修理代などの見積もりを行った上で検討すると良いでしょう。業者を呼ぶ段階で交換を検討している場合、給湯器メーカーに依頼するとスムーズに対応してもらえます。しかし、異なる業者へ買い替えようと考えている時は給湯器販売業者が適切です。

まとめ

水漏れは応急処置を行えばそれほど問題ありませんが、国家資格が必要となるため決して自分では行わないでください。すぐに使用を中止し、専門業者に依頼するのが得策です。給湯器は修理よりも買い替えた方が良い場合もあるため、無料見積もりなどを利用して適切な業者を選択しましょう。給湯器を買い替えることでランニングコストを抑えることができます。給湯器の寿命は10年前後と言われ、それ以上利用しているものであれば買い替えた方が良いかもしれません。買い替える際、依頼した専門業者に相談することもできます。給湯器の水漏れは解決することができるので、慌てずに正しい処置を行うことを心掛けましょう。

お問い合わせ

ご相談、お問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

給湯ブログ一覧

浜松・掛川・焼津の激安給湯器の修理・設置・トラブルのハロー給湯

Copyright © ハロー給湯.All Rights Reserved.