ガス給湯器を自分で購入して、取り付けのみ業者ってできるの?

給湯器は、『燃料』と『できること』によって種類が分かれています。
給湯器の燃料は、ガス・電気・石油の3種類。
都市部はガスや電気が多く、寒い地域は燃料費が割安になる石油給湯器が多いですね。
また、給湯器には小型の給湯専用タイプと、大型で給湯とお風呂を沸かし機能がついた風呂給湯器があります。
小型の給湯専用タイプは屋内に設置され、大型のものは屋外に設置されることが多いです。(アパートなどは屋内に設置されることもある。)
また、小型の給湯専用タイプはガス給湯器が多いでしょう。

 

そこで今回は給湯器の設置や取り付け工事の方法や、業者の選び方などをご紹介しましょう。

取り付けのみ業者を探そう

工事業者の種類

給湯器の取り付けや交換をしてくれる業者の種類をご紹介します。
一口に『業者』といっても色々な種類があるのです。

  • インフラ会社工事業者の種類、インフラ会社

私たちハローGといったガス会社や電気などのインフラ会社でも給湯器を扱っています。
ガス会社は給湯器の販売から取付までやっているので信頼度は抜群でしょう。
しかし、当然ですが電力会社は電気給湯器、ガス会社はガス給湯器しか扱っていません。
また、メーカーや機種が限られていることも多く、お客様が望むような工事が行えないこともあります。

 

  • メーカーメーカー

給湯器を作っているメーカーは、販売だけでなく取り付け工事もおこなっています。
といっても、メーカー側が直接工事を行うことはあまりなく、メーカーから委託を受けた業者が工事を行うことがほとんどでしょう。扱う給湯器は当然そのメーカー製のものだけですから、修理を依頼するには便利ですが、別の業者の給湯器と交換したいという依頼は受け付けてくれません。

 

  • 専門業者専門業者

給湯器の修理や交換・設置などを専門に行う業者で、扱うメーカーも複数です。
色々なメーカーの商品を知っていますから、どの給湯器が自宅にはぴったりなのか、などという相談にも乗ってくれるでしょう。
また、独自の割引サービスや、アフターフォローなどを行ってくれる業者もあります。
しかしその一方で、業者によって工事費用が異なることが多く、相場が掴みにくいでしょう。
「安ければよい」というわけでもないので、優良な工事業者を見分ける目が必要になります。

 

 

肝心の費用はどのくらい?

標準工事(給湯器を同タイプ⇨同タイプに交換、配管や風呂釜の位置変更なし)の場合は、給湯器メーカーに頼んでも、給湯器販売店や施工業者に頼んでも、費用はだいたい3〜5万円が相場です。

給湯器の号数によって工事費用が変わることはありません。
ですが、給湯箇所の増設や、設置方法が異なる給湯器に変更する場合(据置タイプ→壁掛タイプ、壁掛タイプ→据置タイプ)、その他部品の交換等が必要な場合などは、別途その分の費用がかかります。

~取り付け工事費の内訳の例~

  • 取り付け工事費
  • 吸水結び替費
  • 給湯結び替費
  • リモコン結替費
  • 出張費
  • 廃材廃棄費
  • 点火試験費

などになります。

標準工事費の中に、10年保証が入っている場合もありますし、業者によっては別途あんしん保証の加入が必要な場合もあります。

見積を取るときには、必ず確認しておくと良いでしょう。

また、老朽化による配管交換や給湯の場所替え等、別途諸費用がかかる場合もあります。

本体価格だけでなく、工事費にもしっかりと注目しましょう。

肝心の費用はどのくらい

 

工事の場合だけのメリットとデメリット工事の場合だけのメリットとデメリット

給湯器が故障した、古くて調子が悪い等、給湯器を交換したい時はいったいどこに相談の電話をすれば良いのでしょうか。
利用しているガス会社?給湯器のメーカー?インターネットで探してみても業者がありずぎてよくわからないですよね。

給湯器の業者は大きく分けると「ガス会社」「給湯器メーカー」「給湯器販売業者」の3つに分かれます。

高い買い物ですから失敗したくありませんし、少しでも安く、安心で、スピーディに対応してくれる業者がいいに決まってますよね。
ここでは給湯器を交換したい場合の、業者の選び方についてポイントをご紹介します。

  • インフラ会社

メリット

ガス会社に依頼するメリットは、いつも利用している会社なので全く知らない業者に依頼するより断然安心感がある事です。また連絡先も毎月の支払い明細を見るだけなので調べやすいです。

デメリット

「業者がたくさんあってよく分からないからガス会社で交換しよう」と思いがちですよね。
ガス会社にはこのようにネームバリューで給湯器の交換依頼が入るため、給湯器自体の割引が少なく交換費用が高額になる事が多いです。また、選択できる給湯器も限られることがあります。

 

  • メーカー

 

メリット

ガス会社と同じく、全く知らない業者に依頼するより安心感があります。
給湯器に記載の連絡先を見れば連絡先をすぐに把握することができます。
交換ではなく修理を依頼する場合は、給湯器メーカーに連絡した方が専用部品などの調達も早く、スピーディに対応できるので良いでしょう。

デメリット

給湯器メーカーは給湯器を製造していますが、販売や取り付け、修理等は専門業者に委託している事がほとんどです。
給湯器メーカーがお住まいのエリアから業者を選定するため、こちらが業者を選ぶということはできません。その為、ガス会社と同じように給湯器の割引率が少なく交換費用が高額になりがちです。

  • 専門業者

メリット

各メーカーの給湯器を取り扱っているため選択肢が広く、メーカーの変更も視野に入れている場合は最適です。
また、ガス会社や給湯器メーカーは割引が10%程度と定価に近いのに対し、業者が多くて競争の激しい給湯器販売会社では、最大で80%近くも割引できる給湯器を取り揃える等、割引率が非常に高く交換費用を安く抑えることができます。
値段重視で、安く購入したい場合は給湯器販売業者に相談すると良いかもしれません。

デメリット

業者が多いため、信頼できる業者かどうかを自分で見定める必要があることです。
しっかり対応してくれる業者がほとんどだと思いますが、安くてもアフターサービスが良くなかったり、請求金額が電話問い合わせの時と大幅に異なったり、取付工事になかなか来なかったりしては意味がありません。
見極めのポイントは、電話や施工担当者の対応、電話から交換までのスピード、明確な見積りかどうか、アフターサービスや保証期間が充実しているか等です。

 

まとめ

給湯器の取り付け・交換・修理は、悪徳業者もいますから、注意が必要です。依頼に際して疑問に思った点があったら、納得できるまで説明を求めてください。誠実に応えてくれるかどうかは、信頼性を見極めるポイントの1つです。信頼できる業者が見つかったら、長いお付き合いをしていきましょう。ガス給湯器の事ならガス会社に頼み、購入から交換・取付までを依頼すれば保障や即対応もついて安心でしょう。あなたのご家庭のために、給湯器を守ってくれるはずです。

 

お問い合わせ

ご相談、お問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

給湯ブログ一覧

浜松・掛川・焼津の激安給湯器の修理・設置・トラブルのハロー給湯

Copyright © ハロー給湯.All Rights Reserved.