エコキュートとエコジョーズの違いってなに?簡単比較まとめ

燃料(電機orガス)が違います。

まず、エコジョーズとエコキュートで大きく異なるのは使用する燃料の違いです。
電気を使用してお湯を沸かすのがエコキュートで、ガスを使用してお湯を沸かすのがエコジョーズです。
要は、電気にするかガスにするかの違いという事です。

 

エコキュートの特徴

 

エネルギーを約3倍に有効活用、だから消費電力が約1/3!(注1)

空気の熱を利用してお湯を沸かすため、省エネ効果も約3倍。
使用する電気の消費はこれまでの約1/3ですみます。
最近では省エネ効果約4倍のタイプも登場しています。

注1)メーカーカタログ値をもとに電気温水器と比較した場合。

フロンを使わずCO2を再利用!

これまでのヒートポンプは冷媒にフロンを使用していましたが、「エコキュート」では、再利用したCO2を冷媒に利用。
オゾン層破壊防止や、温暖化防止に貢献します。

さまざまなタイプで便利で安心!

  • 自動給湯タイプ タイプ

キッチンからワンタッチでお風呂の準備OK!

  • 浴槽追炊き タイプ

浴槽のお湯を温め直します。

  • 沸き増し タイプ

いつもより多くお湯を使っても安心!

  • 高圧量 タイプ

シャワーが強い!

 

エコジョーズの特徴

 

☆省エネルギー、環境にも優しい高効率の給湯器☆

 

エコジョーズの特徴は、従来のガス給湯器では排気ロスとなっていた潜熱(水蒸気として大気に放出されていた熱)を回収できるため、約80%が限界だった給湯熱効率を95%までに高めることが可能なこと。高効率のため使用するガスの量が減少し、CO2の排出量も削減、環境にもやさしいと言われています。もちろん、ガス代の節約にもなるでしょう。

 

出典:https://www.renoco.jp/waterheater/rinnai/

  • 高効率

 

今まで捨てられていた排気熱を再利用することで、従来では約80%程度だった給湯熱効率が95%に向上しました!

(RUF-E2004シリーズ、RFS-E2004シリーズは96%、RUX-Eシリーズは90%)

 

  • 節約

 

熱効率がアップすると、使うガスの量も少なく済みます。さらに、リンナイのエコジョーズは待機時消費電力が1.1~2.0Wと、従来の半分以下※1の電力で使用できます。

(RUF-Eシリーズは約8%)※給湯暖房用熱源機とは数値が異なります。

 

  • 環境性

 

地球温暖化の一因となるCO2排出量を従来と比べ大幅に削減します。

(RUF-Eシリーズは約8%)※給湯暖房用熱源機とは数値が異なります。

 

 

 

気になる初期費用は?

!エコキュート!

エコキュートの初期費用

一般的な温水器が10万円程度であるのに対し、エコキュートは80万円程度を導入費用として考えておかないといけません。決して安いとは言えません。しかもまだ比較的新しい製品のため、寿命等の情報が少ないので導入をためらう人もいるかもしれません。

 

エコキュートの補助金

エコキュートは国の補助金ではなく各地方自治体によって補助金が出ることもあります。しかし、補助金額は自治体によって異なるので、予め居住する自治体の補助金について調べる必要があります。

 

!エコジョーズ!

 

  • ガスの使用量はダウン!?お財布にもやさしい

 

ガス給湯器の場合、10℃の水を50℃にする場合と30℃の水を50℃にするのでは、使用するガスの量が違います。

上記で説明したとおり、エコジョーズはエネルギーを有効活用して、水の温度をあらかじめ高くしてから本加熱に入ります。ガスの使用量を大幅に削減できるので、もちろんガス料金も大幅カット!いままでよりも12%も少ないガス代で生活できるんです。

従来型の給湯器と、エコジョーズを実際にガス料金で比較すると、年間で約16,500円もお得になるそう。これはエコジョーズの導入を考えてみる価値は十分にありそうです。

 

  • CO2の排出量も少なく…地球環境にとってもエコ

    地球温暖化につながるCO2の排出。エコジョーズならガス使用量が少ないため、もちろんCO2の排出量は少なくて済みます。空気も汚さず、たくさんのお湯を沸かせるので、地球環境にもいいんです。

    床暖房ともなると、毎日長時間にわたり使うものですよね。周辺環境への影響も考えて、エコな給湯器を選ぶことも大切なことかもしれません。

 

ランニングコストはどちらがお得?

 

 

エコジョーズ・エコキュート

エコキュートは年間4〜6万円

機器の対応年数はエコキュートで8~10年、エコジョーズで12~13年、どちらも約10年程です。

それを踏まえ、月々支払うランニングコスト(光熱費)を計算すると実際どちらがお得になるのでしょうか?

エコキュートの場合は深夜の安い電力を使用するため給湯代は年間4~6万円程度。
10年で見た場合40~60万円の計算です。
お湯切れが多かったり、放熱でコストが余分にかかる場合もありますが、ランニングコストはかなり下がると言えます。

エコジョーズは年間6〜10万円

エコジョーズはというと、ガス会社の料金単価により年間6~10万円とかなりの幅があります。
特にプロパンガス使用の場合は割高になるケースの方が多いようです。

10年で見ると60~100万円程度です。
同じエコジョーズでもガス会社によってランニングコストが10年で40万円も異なる計算です。

初期費用は高額ですが、ランニングコストだけで見た場合はエコキュートの方がお得と言えます。
しかし、エコジョーズでもガスの料金単価が安価であればエコキュートとさほど変わらない結果となります。
導入の際には燃料の料金単価も計算に入れて検討した方が良さそうです。

 

出典:http://kyu-to.com/description_011

出典:http://kyu-to.com/description_011

※こちらは目安となりますので、必ずこの金額とは限りません。

 

まとめ

 

エコキュート まとめ

  • 電気でお湯を沸かすタイプ
  • 貯水タンクが大きいため設置スペースが必要(約畳1畳分)
  • 工事費用が高額
  • 飲用不可
  • マンション設置には不向きな場合が多い
  • ランニングコストはエコジョーズより安い傾向にある

エコジョーズ まとめ

  • ガスでお湯を沸かすタイプ
  • サイズはエコキュートの1/10
  • 工事費用がエコキュートよりも安い
  • 瞬間湯沸かし式でお湯切れの心配なし
  • 飲用可
  • 小さな戸建てや、マンションでも設置可
  • ランニングコストはエコキュートより若干高め

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