地震の後に給湯器が機能しなくなっちゃった。そんな時は!

大きな地震が起こったときには給湯器が機能しなくなってしまうことがあります。大きな揺れから解放されて安堵したものの、給湯器の復旧に頭を抱えてしまうような状況に陥らないように適切な対応方法を知っておきましょう。

地震が発生したら、その時は!

給湯器 地震 対処

●地震が起こって給湯器が使えなくなったという事態を想定するのも大切ですが、そもそも地震が起こったときに対応策をまず知ることが肝心です。給湯器を使用していたというときにも基本的には慌てる必要はありません。まずは自分の身の安全を確保して避難できるようにしましょう。(棚や棚の上に載せてあるものが落ちてきたりするので、揺れがおさまるまで待ちましょう)揺れが収まって移動するのに心配のない状況になったら、まずガスを使用している場合は器具の元栓を閉めましょう。
ガス漏れやガスの臭いがするときは、ガスの使用をやめて、器具栓、ガスの元栓、ガスメーターバルブおよび容器バルブをすべて閉めて、LPガス 販売店か緊急時連絡先に連絡してください。また避難するときは、器具栓、ガスの元栓、ガスメーターバルブおよび容器バルブをすべて閉めてください。

出典:http://www.keiyogas.co.jp/home/support/qa/qa05.html

●停電中は換気扇などが動かず、CO中毒事故が懸念されます。ガス器具を使用するときは窓を開けるなど換気に 十分にご注意ください。特に小型瞬間湯沸器は燃焼量が大きいため、使用中ずっと窓を開けるなど、換気が十分に確保されている状態でご使用ください。
※換気が十分に確保できないときは、使用しないでください

100Vの電源を使用しているガス器具

給湯器、暖房機器など、100Vの電源を使用している器具は、停電中は使用できません。
ガス給湯器は停電により出湯温度、ふろ温度などが初期設定値に戻ってしまいます。停電後、最初にガス給湯器を使用されるときは、必ず出湯温度などの設定値を確認してください。

ガス給湯器の凍結にご注意

長時間の停電や電気ブレーカーを落とすと給湯器の凍結防止装置(電気ヒータ)が働きません。凍結の恐れがあるときは、給水元栓(水導栓)を閉めて、給湯器の水抜きを行ってください。
水抜きの方法は、給湯器の取扱い説明書で確認してください。

ガスメーターの安全設置が作動します

地震が起こったときに給湯器を停止するのを焦る必要がないのはガスメーターに安全装置が取り付けられているからです。通常は震度4から5程度の大きな地震が起こった場合に、自動的に安全装置が作動してガスの供給が停止するようになっています。そのため、給湯器を使用中であったとしてもガスが入ってこないので、発火してしまうようなリスクはほとんどなくなるのです。ガスメーターの誤動作によって地震が起こっても、安全装置が作動しないというリスクもないわけではありません。その対策として避難するときには必ずガスの元栓を閉めるようにするのが安全策であり、火災のリスクを低減するのにつながります。

ガスメーターを確認しましょう

地震が収まってからガスを復旧させようと考えたらガスメーターを確認することになります。家庭用のガスメーターですが、集合住宅の場合には玄関前の廊下、戸建住宅の場合には屋外の給湯器などに近い壁などに設置されているのが一般的な設置場所になっています。

安全装置を確認

その表示を見てみるとガスメーターの安全装置が作動しているかどうかがわかります。通常はランプで安全装置の動作の有無を示してくれているので、その様子から判断しましょう。もし安全装置が作動していないのであれば特に何もせずにガスを使用することができます。ランプが点灯しているときには適切な手順で復旧を行えば給湯器や他のガス機器を使用できるようになるでしょう。

復帰ボタンを押しましょう

復帰ボタンを押しましょう

出典:http://www.oglpg.co.jp/support/first/return.html

地震で安全装置が作動してしまったときには、復旧ボタンを押せばガスが再び使用できるようになります。基本的な手順として、まずはガス機器の全ての電源を落として元栓を閉めましょう。それから復帰ボタンを押すということを忘れないようにしましょう。ガス機器のコンセントも抜いた上で復帰ボタンを押すとより安全です。復帰ボタンは、しっかりと奥まで押し込む必要があります。ガスメーターによってボタンを押したときの応答にはそれぞれ違いがありますが、ランプが点滅するなどのわかりやすい形で復旧が開始されたことを示してくれるでしょう。そして、ボタンを押してから二分から三分程度でランプが消灯して、ガス漏れなどの異常がなければガスが使用できる状態に戻ります。それでもランプが点滅したままでしたら、ガス会社に連絡をしましょう。

まとめ

地震になると火災のリスクがあることから、ガスメーターにはガスが自動的に停止するように安全装置が取り付けられています。ガス給湯器は安全装置が働くと使用できなくなってしまいますが、ガスメーターの復帰ボタンを押せば数分後には使用可能になるので心配はいりません。地震が置きた後、給湯器が動作しなくて慌ててしまうこともありますが、まずは冷静になってガスがそもそも使えない状況だという理解をしましょう。もし他のガス機器は使用できるのに給湯器だけは動作しないというときには地震の影響によって故障した可能性もあるので、業者に修理や交換を相談するのが次の対策です。

出典:http://www.chubu-energy.co.jp/shuchi004.html

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